2014年11月12日水曜日

応用物理学会 先進パワー半導体分科会にて招待講演予定!


11月19日〜20日は、応用物理学会 先進パワー半導体分科会の主催の先進パワー半導体分科会 第1回講演会にて招待講演をさせて頂きます。
講演題目は、「新材料パワー半導体の大容量アプリケーション応用を促進可能な新しいモジュール技術」です。
開催プログラムは、下記ページに紹介されています。

http://annex.jsap.or.jp/adps/scrm/program.html

本講演会にて並んで講演される方々は、今回のノーベル賞受賞者の天野教授をはじめ、蒼々たる方々ばかりです。
私は応用物理学会とは全く関係がないのですが(笑)、せっかくの機会ですので喜んでお引き受け致しました。

プログラムの講演題目を見てお分かりの通り、発表内容もかなりアウェーです。
異分野の方々にも分かりやすい講演ができるよう尽力致しますので、是非ともご参加下さいませ。


【以下、連絡事項】

拙書がアマゾンで購入できるようになりました。
(下記の題名をクリック頂ければアマゾンサイトに飛びます。)

パワーエレクトロニクス回路における小型・高効率設計法 ~昇圧チョッパから結合インダクタの設計まで~ (設計技術シリーズ)

トランスの設計法を、ここまで詳細に書いてある教科書や参考書は、なかなか無いと思います。
トランス設計法の基本から、最新のトランスリンク方式の設計法まで、パワーエレクトロニクスの応用の観点から仔細に図説を行っています。
また、パワーエレクトロニクス回路の制御系設計法も、基本的に、そして具体的、実践的に紹介しています。
その制御をアナログからどうやってディジタル化するか、そしてその弊害までも盛り込んでいます。

実は、この教科書、私が着任してから指導してきた5名の学生の修士論文をきちんとした形でまとめたものです。
本研究室の学生のレベルの高さをアピールしたいために出版したようなところがあります。
島根大学に着任して8年。
学生との汗と涙の結晶です。
是非、ご笑覧下さいませ。

この書籍は中級クラス(現場設計者のサポートを想定)ですが、今後は分かりやすい初級の書籍も執筆したいと思っています。
出版社の方々、是非、声をお掛け下さい。
今度は、私がイチから書き上げますので。(笑)

(もちろん、中級クラスで、パワーエレクトロニクス回路におけるキャパシタ設計法や、SiC、GaNパワー半導体の駆動方法等で執筆可能です。GaNパワー半導体応用は、ノーベル賞バブルで売れるんじゃあないかなぁ?(笑))


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