2016年3月21日月曜日

テクノフロンティア技術シンポジウム2016にて講演予定!(2)


前回投稿のタイトルでは、(1)が後ろに付いていましたが、ご想像の通り、(2)もあります。
今回は、テクノフロンティアでの2つ目の講演の紹介です。

同日、4月22日(金)午後に、日本能率協会様の主催で幕張メッセにて開催される、テクノフロンティア技術シンポジウムの”第14回カーエレクトロニクス技術シンポジウムの中の”、「カーエレクトロニクス」のセッションにて、講演させて頂きます。

詳細は下記ページに掲載されています。

http://www.jma.or.jp/tf/sym/car.html#F6

私の講演表題は「燃料電池車「ミライ」用パワーコンバータの機構とその熱対策技術」です。

1週間前、ホンダから燃料電池車「クラリティFCV」が販売されました。
このクラリティも、トヨタのミライも、燃料電池の電圧300V弱をインバータ電圧(それぞれ500V、650V)まで昇圧させる昇圧コンバータを搭載しています。
しかしながら、それぞれのメーカーの昇圧コンバータは、同じ4相昇圧チョッパであるにも関わらず、その設計思想は異なったものとなっています。
その思想と戦略について、回路技術、技術潮流の両側面から切り込んで参ります。

徹底した高効率化か、小型化への限界の挑戦か。

しかし、それらを両立させる新しい回路技術についても、紹介していきます。
学会でも出していない、懐刀の技術です。
お楽しみに!


そして、お約束となった歴代自動車シリーズ、最後。
現在乗っている車です。



この娘が出来て、泣く泣くS2000から乗り換えた車です。
最後の直6、HR34スカイライン。
屈辱の4ドア。(笑)

車種として、個人的にはかなり妥協したにも関わらず、帰省した際、ファミリーカーとして紹介したこの車に対して、両親からえらく文句を言われました。(笑)
(この写真は島根から山口までの初帰省途中の広島・宮島SAにて。)

次の予定であるポルシェ911までのつなぎとして、大切に乗らせてもらいます。


以上、徹底した高効率化も限界の小型化も、全く関係ない自動車遍歴の紹介でした。(笑)


【講演・出版物のご紹介】
    ■出版物

  1. 「パワーエレクトロニクス回路における小型・高効率設計法 ~昇圧チョッパから結合インダクタの設計まで~ (設計技術シリーズ)」、科学情報出版
    アマゾンサイトはこちら
    紹介ページ<http://masayamamoto.blogspot.jp/2014/11/blog-post_12.html

    ※好評で売れているみたいですので(電気工学部門でランキングが4位でした!感謝です!)、アマゾンの在庫が無くなった場合、このサイトからも購入可能です<http://www.it-book.co.jp/books/017.html
    ※何度かアマゾンでは売り切れていたそうで、申し訳ございません。

    ■講演予定

  1. 4月13日:「自動車用48V電源システムの市場と最新技術動向および要求技術動向 」、TH企画セミナーセンター様主催
    ※48V電源システムに関する久しぶりの1日セミナーです。技術的な解説をたっぷりお届けします。
    紹介ページ<http://masayamamoto.blogspot.jp/2016/03/48vth.html

  2. 4月21日:「自動車48Vシステムの市場動向とそこから読み解く商機 」、技術情報協会様主催
    ※48V電源システムの動向とビジネスチャンスがあるかどうか?について結論を出します!
    紹介ページ<http://masayamamoto.blogspot.jp/2016/03/blog-post_9.html

  3. 4月22日:「車載電源48V化に向けた技術・最新動向とインパクト」、日本能率協会様主催
    ※アウディ初の48V電源システム搭載車「Q7」について、その思想と戦略を徹底解説予定!
    紹介ページ<http://masayamamoto.blogspot.jp/2016/03/2016.html


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