2016年6月18日土曜日

電気学会半導体電力変換研究会に参加予定!


7月14日、15日に東京・機械振興会館で開催される電気学会半導体電力変換研究会に参加します。
14日の昼からのセッションに本研究室の社会人ドクターの佐々木さん(シャープ)が発表します。
発表題目は「マルチコイル磁界共振結合型ワイヤレス電力伝送における伝送効率最大化のための駆動制御手法の基礎検討」です。
詳細は下記ページに掲載されています。

http://www.iee.jp/?page_id=11890#link-d

指導教員なのに、同セッションでなぜか山本は座長です。(笑)






本研究室の方針として、あと3年は産学連携に集中して、産業界へのサポートにマンパワーを注力しようと考えておりますが、たまに、こうやってイレギュラーで学会、研究会発表もございます。(笑)
産業界の実学や知識も工学者として重要ですが、学術界の自由な発想も科学の発展には不可欠なものです。
その両輪を上手く走らせるため、今は準備期間として、学生共々、日々頑張っています。

今回は産業界からの視点で、社会人ドクターの佐々木さんからの提言です。

是非、ご参加下さいませ。


先々週には、共同研究報告のため、この企業様に行きました。



ありえないくらい大きいです。
建物玄関には、この企業様に自社製品を提案するために、沢山のメーカ様が列を成して待機されていました。
世界はこの企業様を中心に回っているかの様。

自動車業界は現在好調ですが、こういった余裕のある時期だからこそ、自由な発想を活かした新しい世界を模索していきたいですね。


【講演・出版物のご紹介】
    ■出版物

  1. 「パワーエレクトロニクス回路における小型・高効率設計法 ~昇圧チョッパから結合インダクタの設計まで~ (設計技術シリーズ)」、科学情報出版
    アマゾンサイトはこちら
    紹介ページ<http://masayamamoto.blogspot.jp/2014/11/blog-post_12.html

    ※好評で売れているみたいですので(電気工学部門でランキングが4位でした!感謝です!)、アマゾンの在庫が無くなった場合、このサイトからも購入可能です<http://www.it-book.co.jp/books/017.html
    ※何度かアマゾンでは売り切れていたそうで、申し訳ございません。

    ■講演予定

  1. 6月20日:「自動車用48V電源システムの原理と最新技術動向、市場可能性」、情報機構様主催
    ※48V電源システムの基本システム構成と、ホンダのトランスリンク昇圧チョッパが48Vシステムに適用されたなら?という新しい議論も入れていきます。
    紹介ページ<http://masayamamoto.blogspot.jp/2016/03/48vth.html

  2. 7月27日:「燃料電池車における電気系システムから読み取るトヨタとホンダの戦略」、TH企画セミナーセンター様主催
    ※ホンダとトヨタの燃料電池車の電気システムを紹介し、トヨタ・ホンダの設計思想と次世代自動車に要求される電気系システムを掲示していきます。
    紹介ページ<http://masayamamoto.blogspot.jp/2016/05/blog-post.html

  3. 7月29日:「車載用48V電源システムの原理と技術動向および市場展開」、S&T出版様主催
    ※48V電源システムにおける、アクティブスタビライザの機構についても詳細に解説していきます。また、プラグイン・ハイブリッド車が注目される意味についても紹介します。
    紹介ページ<http://masayamamoto.blogspot.jp/2016/06/48v.html


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