2013年2月13日水曜日

島根県高等学校問題解決型学習成果発表会


2月13日は松江テルサで開催された高等学校問題解決型学習成果発表会に出席してきました。
高校生の発表に対するコメンテーターとしての出席です。

島根県としては初めての試みとのことで、12校の高校の代表が一同に集結して、これまでやってきた問題解決型の研究について、発表していくというものです。
会場に着くと、かなり大きな会場で、人も大勢埋まっていて、驚きました。

最初は、教育委員会のトップの方のご挨拶でスタート。



私がコメンテーターとして担当したのは、下記の発表です

「電気自動車の研究と各種装置の製作」:松江工業高校
「電気と福祉」:益田翔陽高校

前者は、実際に製作した電気自動車を搬入して、動作させていました。



製作を手伝っていたのは、パワエレ研もお世話になっている株式会社アクティブの井上社長。
できる人はどこでも名前が出てきますね。

後者は、地域のお年寄りの過程での電機関係のボランティアを受ける「電ボラ」(電気のボランティア)を推進した活動の紹介でした。
完全に組織化された素晴らしい活動内容で、新聞報道等も色々とされていました。
お年寄りの方々も、あんな良い学生さんが家に来て色々とやってくれたら、嬉しいでしょうね。


これまで私は、高校教育は大学入試のための準備、といった風情の時代を生きてきましたが、今の学生さんは多方面の才能を伸ばし、さらにこうやって評価されるシステムを県がサポートしてくれるという、良い時代を生きているんだな、と少し羨ましくなりました。(笑)

島根県は産学官連携だけでなく、こうやって若い世代の教育・啓蒙も積極的に行っております。
これから、新しい世代を育み、新しい地域を生み出して参ります。



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