4月14日にサイエンス&テクノロジー様の主催で、車載用電源の小型軽量化技術に関する1日セミナーを開催します。
表題は「車載パワーエレクトロニクスの小型軽量化・高効率化にむけた要求性能、最適材料選定指針と最新技術動向」です。
詳細は下記ページに掲載されています。
http://www.science-t.com/st/cont/id/26066
今回のセミナーは、車載用電力変換器における、トランスやインダクタの小型化に特化した珍しいセミナーです。
車載用のキロワットクラスの大容量電力変換器におけるトランスやインダクタの設計法や、コア材料の選定について、そのノウハウが公開されることはあまりありません。
今回は、車載用電量変換器に使用されるトランスやインダクタに使用されるコア材料の観点から、アルプス電気の仲野様にご講演頂きます。
そして、具体的な車載用のトランスやインダクタの設計法を、九州大学の今岡先生に、基本から解説頂きます。
私は、車載用トランス・インダクタの最前線について、国内外の車載用部品の分解写真をベースに解説して参ります。
是非、ご参加下さいませ!
1月から続いた30件の講演、セミナー対応が、先週で一区切りつきました。
先週は、エレクトロニクス実装学会のパワエレ研究会での招待講演。
ご一緒に登壇させて頂いた筑波大学の岩室先生のお話は、デバイスの基礎から分かりやすく説明頂き、今更ながら大変勉強になりました。
次の日は、富士通研究所様にて、招待講演。
大変面白い研究をされており、こちらも勉強になりました。
武蔵中原駅一体は、ほぼ富士通の建物だらけ。
次の日も、東京の企業様での招待講演。
3月最後の講演会となりました。
長い講演活動期間も、これで一段落です。
・・・と言いつつ、今日の投稿はセミナーの紹介してますね。(笑)
【講演・出版物のご紹介】
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■出版物
- 「自動車用48V電源システム 欧州勢の思惑と日本企業が目指すべき技術開発の方向性」、サイエンス&テクノロジー
※アマゾンサイトはこちら
※書籍紹介ページはこちら
紹介ページ<http://masayamamoto.blogspot.jp/2016/07/48v.html>
48V電源システムに関する現状の市場動向と技術動向を融合させて、欧州の戦略を読み取り、次世代に要求される技術を掲示する、日本初の書籍です。
- 「パワーエレクトロニクス回路における小型・高効率設計法 ~昇圧チョッパから結合インダクタの設計まで~ (設計技術シリーズ)」、科学情報出版
※アマゾンサイトはこちら
紹介ページ<http://masayamamoto.blogspot.jp/2014/11/blog-post_12.html>
※好評で売れているみたいですので(電気工学部門でランキングが4位でした!感謝です!)、アマゾンの在庫が無くなった場合、このサイトからも購入可能です<http://www.it-book.co.jp/books/017.html>
※何度かアマゾンでは売り切れていたそうで、申し訳ございません。
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■講演予定
- 4月14日:「車載パワーエレクトロニクスの小型軽量化・高効率化にむけた要求性能、最適材料選定指針と最新技術動向」、サイエンス&テクノロジー様主催
※車載用インダクタ・トランスの具体的な設計法、そのコア材料の選定までを網羅した3名の専門家によるセミナーです。
紹介ページ<http://masayamamoto.blogspot.jp/2017/03/blog-post_25.html>
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