2014年8月30日土曜日

島根県パワエレ研究会、博士後期課程入試


8月27日は、島根県パワーエレクトロニクス研究会にて、岡山理科大学の笠先生にご講演頂きました。
モータ制御で有名な先生です。
紹介動画は以下。



この紹介動画、格好良いですね!
(そして、笠先生、お仕事とはいえ、撮影お疲れ様です。(笑))
また、夜までお付き合い頂き、ありがとうございます!

その前日の26日は、本研究室の博士後期課程入試でした。
今回は社会人ドクター1名を含む、4名が受験しました。
修士からの進学者は、川上、木村、七森です。

次年度から、本研究室のドクターは12名となります。
やっと世界のトップラボと戦える環境が整ってきました。

下図は、プレゼンと質疑応答が終わってホッとする川上と七森。



進学を決めた皆さんが、早く社会に出た人達に負けないような色々な経験が積めるように、私も頑張って参ります。
一緒に、広い世界を見に行きましょう!


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2014年8月23日土曜日

島根大学オープンキャンパス対応


8月8日は、島根大学オープンキャンパスで、高校生への研究説明を担当しました。
通常は学科の先生方で順繰りに担当していくのですが、パワエレ研究室は、なぜか毎年もれなく担当です。(笑)

今年も例年通り、4年生が説明対応しました。
学部4年生の原田が説明担当。

まずは、ホワイトボードで電気自動車の説明。



次に実験装置を用いて、電気自動車の機構を実演。



最後は、雨の中、電気自動車の試乗会。
ドライバーは、同じく学部4年の棚田です。



今年も無事に終えることができました。
引率等で対応された、事務の皆様もお疲れ様でした。

本研究室は、研究力、実践力共に、世界で戦える力がつきます。
まだ見たことも無い、地平線の向こうの景色を見たい高校生の皆さん、是非、本学を志望して下さいね!

※オープンキャンパスの説明の様子は、山陰中央新報に掲載されました。
原田君の記念すべき紙面デビューでした。(笑)


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2014年8月16日土曜日

パワエレ研究室のお盆


お盆と言えば、世間がお休みの3日間です。
この3日間、パワエレ研究室では社会人ドクターの方が島根大学へご来学されて、3日間に渡り、学生5〜6名が講義を受けていました。



デバイス応用から磁気設計、モータ制御まで幅広い分野についてご指導頂きました。
ありがとうございます。

・・・この方、お墓参りはしなくて良かったのでしょうか?(笑)

さて、来週東京で開催される車載用パワエレ講演会ですが、規定人数に達したそうです。
ご参加される皆様、ありがとうございます。
ただ、まだ席は空きがあるそうですので、ご興味があればふるってご参加下さいませ。

この講演からは、「SiCかGaNか」に決着を付けるつもりです。
私が考えるどちらかのデバイスは、ある分野にしか生き残らないはずです。
どちらかのデバイスが広く産業界に浸透してくると考えています。
その理由と棲み分けを、具体的に紹介していきます。

是非、ご参加下さいませ。


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2014年8月9日土曜日

トランジスタ技術(9月号)に記事掲載!


2014年9月号の「トランジスタ技術」に記事が掲載されました。
表題は”リラクタンス・モータを100kHzで静音駆動! 電気も喰わない! 電流のキレが違う! 超高速1200Vパワー半導体 SiC MOSFETの実力”です。



雑誌なのでどうしてもキャッチーな表題となってしまいますが、内容はいたって真面目です。(笑)

特に皆さんにはまだ馴染みがないかも知れないリラクタンス・モータについて、基本的なところから分かりやすく図解しています。
そして、最終的にはローム製のSiCを使って、ダイソン社(英国)の掃除機を分解、内部のSRモータをぶん回す、という、お腹いっぱいな記事です。

昨年度当時、修士2年だった桂さん(現、IHI)と現在の修士2年の濱、川上、修士1年の佐々木が、頑張って実験してくれた結果です。
今回のテクノフロンティア2014にも、このSRモータ駆動用フルSiCコンバータシステムが展示してあったかと思います。
学生達との汗と涙の合作です。

是非、ご笑覧下さいませ。


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2014年8月6日水曜日

CQ出版の回路研究会で講演をしてきました


7月30日はCQ出版が主催する回路研究会という技術交流会で講演をしてきました。

私たち電気系技術者にとって、所属している学会の本部は「総本山」ですが、トランジスタ技術を出版しているCQ出版は、いわば「聖地」です。
そんな神聖な機関の研究会に講演で呼ばれるとは、大変光栄です。

「聖地」はJR巣鴨駅から歩いて3分の場所にあります。
いかがわしい感じのホテルの目の前に。(笑)



ここが、聖地への門です。



回路研究会は、トランジスタ技術のコアな読者の皆様から構成されております。
ほとんど皆がプロの方で、その長年の知識量は、私など足下にも及びません。

ですが、非常に活発にご意見を頂き、楽しく講演を終えることができました。



写真を見てお分かりの通り、皆、ベテラン技術者の方々ばかりです。
ですが、皆さんから非常に好意的なご意見を頂いて、幸せな時間を過ごすことができました。
この場をお借りして御礼申し上げます。

できたら、こういった皆さんの知識を、若い世代に還元できるような仕組みを作りたいと思っています。
その節は是非、ご協力下さいませ。

「聖地」は色々な意味で、濃い場所でした。(笑)


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2014年8月2日土曜日

テクノフロンティア2014に出展!


7月23日から25日まで、テクノフロンティア2014にて島根大学パワーエレクトロニクス研究室がブースを出展しました。
3日間全て猛暑であったにも関わらず、ブースまで足を運んで頂いた皆様、どうもありがとうございます。



左は修士2年の七森、右は修士1年の佐々木。
研究室からは6名が参加して、2名づつ2時間半のローテーションで3日間をこなしたそうです。

実は、出展内容はよく知りません。(笑)
この企画は全て学生に委任していたので、お金だけサポートして、あとは学生が独自に本部とやり取りしながら、この出展を準備していました。
膨大な共同研究案件の合間を縫って。

皆さん、お疲れ様でした!

しかし、2日目ということもあるかも知れませんが、例年に比べてテクノフロンティアの会場は閑散としていた気がします。



この分野が飽和してきたのか、それともこれらの技術自体が日本では必要なくなってきたのか・・・。

時流の先を読まなければ、今後の我が国の発展はあり得ません。
この皮膚感覚を危機感として捉え、様々な情報を集め、統合して、新しい未来を見据えて参ります。

今後ともどうかよろしくお願い申し上げます。


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