2012年12月31日月曜日
今年の成果
贖罪の更新は年明けまで毎日続く予定です。
今日は、9日目。
今年に入って、島根大学パワエレ研究室と契約頂いた共同研究先の企業様は合計16社。
そして、技術相談に来られる企業様はその数倍に上ります。
すなわち、夏以降は、週に2〜3社、場合によっては1日に数社、企業様が研究室に出入りされることになります。
もちろんその都度、学生達も駆り出され、研究紹介や実験室見学会の対応をしていく訳です。
こういった日々の中で、学生達が自主的にこんな”おもてなし”ができるようになりました。
私の研究室がある島根大学総合理工学部3号館の9階は、エレベータを降りると下駄箱が見えてきます。
企業様が来られる日には、ご来学される皆様の人数分のスリッパが。
ん?
よく見ると紙が貼ってあります。
近づいて見ると・・・。
素晴らしい!(笑)
研究よりも、まずはこういった相手を思いやる気持ちが仕事をする上で最も大切です。
この気持ちがあれば、これから仕事をする上で、技術や生まれ持った才能を大きく凌駕していくことができます。
この学生達の気持ちと行動が生まれたことが、今年一番の成果です。
11月30日には漁師料理「多摩」で研究室の”あと1ヶ月頑張ろう会”をしました。
(なんじゃ、そりゃ。(笑))
皆、1人につき2〜3件の共同研究案件を遂行しながら、本当に良く頑張っています。
この日も皆で、沢山飲んで、沢山笑って、明日への英気を養いました。
こうやって11月を思い出してブログを書いていますが、気がつけば明日は、新しい年です。
同じ様な気持ちで、来年も頑張って参ります。
皆様も、どうか良いお年をお迎え下さいませ。
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2012年12月30日日曜日
11月の日々
贖罪の更新は年明けまで毎日続く予定です。
今日は、8日目。
11月の活動報告に突入です。
11月11日〜14日まで開催された国際会議、ICRERAに参加してきました。。
参加したのは修士2年の小林と修士1年の金澤、そして学部4年の七森です。
発表題目は下記です。
- Masayoshi Kobayashi, Masayoshi Yamamoto, "Current Balance Performance Evaluations for Transformer-Linked Three Phase DC-DC LLC Resonant Converter", Record of International Conference on Renewable Energy Research and Applications (ICRERA), p.p. 84, 2012.
- Yasuki Knazawa, Masayoshi Yamamoto, "A Novel Compact Single Phase Inverter using Transformer-Linked Interleaved Flyback Converter", Record of International Conference on Renewable Energy Research and Applications (ICRERA), p.p. 255, 2012.
- Kimihiro Nanamori, Imaoka Jun, Kenta Kono, Hideharu Tsukamoto, Masayoshi Yamamoto, "Verification of Novel Recovery-Less Boost Converter with Saturable Inductor", Record of International Conference on Renewable Energy Research and Applications (ICRERA), p.p. 255, 2012.
皆、初めての国際会議発表にも関わらず、自分たちで原稿を作成し、自分たちでパワーポイントも作成し、自分たちで発表練習を繰り返して、会場に向かいました。
この研究室の大きな特徴は、学生が自主的に行動し、様々なプロジェクトを遂行するところにあります。
そういう雰囲気が確立されてきて、本当に嬉しいです。
お陰で私はドサ回りとお金集めに集中でき、インフラも整い、良い流れが生まれています。
ICRERAへの参加の様子は”研究室ブログ”に詳しいです。
11月8日は、パワーアカデミーの研究室紹介の取材を受けました。
上は「ハイ、いい顔して〜」って言われているところ。(笑)
取材対象は、修士2年の今岡、服部、修士1年の金澤です。
そのうち、島根大学パワーエレクトロニクス研究室の紹介が”このサイト”にアップされる予定ですので、チェックしてみて下さいね。
今日の最後に恒例の高校生対応の様子を紹介。(夏からは毎月2回くらい対応・・・)
10月11日は隠岐高校から高校生の皆さんが電気自動車の見学に来られました。
最初はいつもの電気自動車の説明。
(説明者は学部4年の木村。)
その後は、小型電気自動車の試乗会。
楽しそうだなぁ。
この研究室に来れば、毎日、これらの電気自動車で遊べますよ!(笑)
今日だけでは11月の報告はできませんでした。
続きはまた、明日。
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2012年12月29日土曜日
とある大学院生の動向
贖罪の更新は年明けまで毎日続く予定です。
今日は、7日目。
修士1年の金澤と学部4年の西垣が、浜松の研究会で脇汗をかいていたその頃。
修士2年の服部は一人でカナダのモントリオールまで飛ばされていました。
10月25日〜28日に開催された国際会議、IECON 2012参加するためです。
下、今日の主役の服部です。
彼も大学院から研究室に配属されて、発表経験もほとんど無かったのですが、いきなりの海外出張指令。
相変わらずブラックなパワエレ研究室です。(笑)
発表題目は下記です。
- Fumiya Hattori, Masayoshi Yamamoto, "Proposal and Analysis of Gate Drive Circuit Suitable for GaN-FET", Record of the 38th Annual Conference of the IEEE Industrial Electronics Society, 2012.
(※ 上記、ページ番号が分かり次第、記載します)
国際会議の様子は、”彼が記載したブログ”に詳しいです。
ほとんど食べ物のことしか書いていませんが。(笑)
その直後の11月2日、3日には、服部は韓国へ飛びます。
ポハン(韓国)で開催された2012 Korea-Japan Joint Technical Workshop on Semiconductor Power Converterに参加するためです。
その様子は、一緒に連行された修士2年の梅上の”研究室ブログ”に詳しいです。
さらにその後の11月23日、24日に、同じく服部と梅上は今度は台湾へ。
お次は台北(台湾)のThe 2nd Taiwan-Japan Symposium on Power Conversion (TJSPC)に参加です。
やはりその様子は梅上の”研究室ブログ”に紹介されています。
さらに、さらにその後、服部は、12月に東京、平塚(神奈川)、横浜(神奈川)、高崎(群馬)に共同研究案件で飛ばされます。
彼の夏の終わりからの行動を見直してみると、
9月末:ECCE2012(米国)→10月末:IECON2012(カナダ)→11月初:韓国→11月末:台湾→12月:関東方面へ4社参り
いや、ブラックだなぁ。(笑)
ま、彼は来春にベンチャー企業を立ち上がる予定ですので、このくらいは頑張ってもらわないと。
・・・彼がこの調子で起業すると、まさに「ブラック企業」になりそうですが。(笑)
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2012年12月28日金曜日
10月のその他の活動
贖罪の更新は年明けまで毎日続く予定です。
今日は、6日目。
そういえば10月20日に開催された平成24年度 (第63回) 電気・情報関連学会中国支部連合大会にも参加していました。
開催場所は実は島根大学で、実行委員として色々とお仕事をさせて頂いたのですが、その他に色々とありすぎて忘れていました。(笑)
この学会では下記の3件について発表。
- 西垣 彰紘, 梅上 大勝, 服部 文哉, 山本 真義:「パワーデバイスのゲート電位変動に関する解析」,平成24年度 (第63回) 電気・情報関連学会中国支部連合大会,p.p. 54-55 (2012年10月)
- 七森 公碩, 梅上 大勝, 服部 文哉, 山本 真義, 山口 敦司:「GaN-FETによる10MHz駆動昇圧チョッパ」,平成24年度 (第63回) 電気・情報関連学会中国支部連合大会,p.p. 60 (2012年10月)
- 吉田 尭, 梅上 大勝, 服部 文哉, 山本 真義, 山口 敦司:「正電源で動作可能なノーマリオン型GaN-FET用ゲート駆動回路の提案」,平成24年度 (第63回) 電気・情報関連学会中国支部連合大会,p.p. 61 (2012年10月)
ん?
学部4年の西垣はここでも発表している。
この直後に前回アップしたブログに書いた浜松の研究会に連行されたにもかかわらず。
そりゃ、学部生なのに、大変でしたね。(笑)
その中国支部大会の前日(10月19日)には、島根県内の高校の校長先生が集まって、電気自動車の見学に来られました。
校長先生達に電気自動車の説明をする、学部4年生の西垣く・・・あれ?
学会前日にも、また駆り出されている。(笑)
西垣君はこの後も年末まで数回の高校生相手の電気自動車試乗対応した後、12月には東京の共同研究先に同じく学部生の吉田君と2人だけで送り込まれ、企業の研究開発のエンジニアの人達の前で、研究進捗状況のプレゼンを行っています。
ブラックな研究室の一面を垣間見れるエピソードですが(笑)、色々な共同研究企業様の案件に追われることで、学部4年生で既に修士レベルまで研究が進んでいます。
また、こういった普段はできない色々な人達との関わりの中で、幅広い人間性を高めることができます。
お陰で(?)修士を卒業する頃には、一騎当千状態になって、皆、一流企業へ就職できます。
色々言い訳をしてみましたが(笑)、何はともあれ、こんな感じのブラック研究室ですので、研究室を志望される皆様は、色々とやらされるんだな、というご覚悟のほどを。(笑)
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2012年12月27日木曜日
電気学会EDD/SPC合同研究会
贖罪の更新は年明けまで毎日続く予定です。
今日は、5日目。
10月は前述の通り怒濤の日々だった訳ですが、共同研究関係がほとんどであり、表に出すことができません。
ですので、いきなり10月後半の活動にはなってしまいますが、10月25日、26日に静岡県浜松市で開催された電子デバイス/半導体電力変換合同研究会について報告します。
今回は下記の2件について発表。
- 金澤 康樹, 河野 研太, 山本 真義:「新制御方式を用いた三相電力変換システムの動作検証」,EDD-12-063/SPC-12-136,電子デバイス/半導体電力変換合同研究会 (2012年10月)
- 西垣 彰紘, 梅上 大勝, 服部 文哉, 山本 真義:「誤点弧のメカニズムに関する一考察」,EDD-12-056/SPC-12-129,電子デバイス/半導体電力変換合同研究会 (2012年10月)
西垣は4年生なのに、いきなり研究会での発表でした。
お疲れ様。
さて、この発表で何と、金澤が賞を受賞しました!
電気学会電子デバイス/半導体電力変換合同研究会学生奨励賞です。
選定して頂いた皆様、ありがとうございます。
下記、受賞の様子。
前に出てしゃべらされたらしい。(笑)
マイクを持っているのが金澤です。
クリスマスでは寂しい思いをした様子ですが、日頃の努力を認められることもあって、良かったですね。
人生、楽あれば苦あり、です。(笑)
ところで今回の研究会の様子のお写真は、中川コンサルティング事務所のホームページより拝借しております。
このホームページを運営されている中川明夫博士は、私達の世界では神様みたいな存在で、パワーエレクトロニクスに必要不可欠となっているIGBTという半導体の起点、発展に大きく関わってこられた方です。
もちろん、今回の研究会にもご参加されておられました。
こういった人に直接お会いして議論できることは、非常に光栄なことです。
この研究会では、色々な面白い試みをされておられまして、今回はSiCとGaNの将来性についてのパネルディスカッションを企画されておられました。
今回は、パネラーの一人に呼んで頂き、ディスカッションをさせて頂きました。
左から、山本、野口教授(静岡大学)、舟木教授(大阪大学)、伊東准教授(長岡技術科学大学)です。
大御所の先生方と並んで座らせて頂けて、大変光栄です。
(いつも通り、伊東先生とこの後は飲みに行く訳ですが。(笑))
毎年開催される、この合同研究会は、非常に雰囲気が良く、大好きな会合の一つです。
終わった後は、皆で集合写真なんて撮ったりします。(笑)
来年も、この研究会で良い成果を発表して皆に喜んで頂けるように、これからも頑張って参ります。
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2012年12月26日水曜日
夏の思い出
贖罪の更新は年明けまで毎日続く予定です。
今日は、4日目。
そういえば、夏は研究室でキャンプもしました。
毎年恒例の小波海水浴場です。
夏以降は余りに色々とあって、もうキャンプの記憶は去年くらいの感じで良く覚えていませんが。
8月21日〜23日までは、千葉工業大学・津田沼キャンパスで開催された平成24年電気学会産業応用部門大会へ参加・発表をしてきました。
島根大学パワエレ研究室の関連は下記の7件でした。
今年は二桁に届かなかった・・・。(笑)
- 奥井 芳明, 伊東 洋一, 加藤 康司, 山本真義, 長井真一郎:「商用電源インターフェイス技術動向 -他分野への応用考察-」,平成24年電気学会産業応用部門大会シンポジウム講演,p.p. I-47-48 (2012年8月)
- 金澤 康樹, 河野 研太, 山本 真義:「新制御方式を用いた三相電力変換システムの直流リンクコンデンサ低減検証」,平成24年電気学会産業応用部門大会,p.p. I-163-164 (2012年8月)
- 吉田 尭, 服部 文哉, 梅上 大勝, 山本 真義:「キャパシタレスGaN-FET用ゲート駆動回路」,平成24年電気学会産業応用部門大会,p.p. I-183-184 (2012年8月)
- 岩本 健太, 小林 政徳, 山本 真義:「インターリーブPFCコンバータのディジタル制御設計法」,平成24年電気学会産業応用部門大会,p.p. I-377-378 (2012年8月)
- 桂 健志郎, 河野 研太, 山本 真義:「多相化した際の電力変換器の周波数特性に対する一考察」,平成24年電気学会産業応用部門大会,p.p. I-381-382 (2012年8月)
- 坪井 彬矩, 吉国 厚, 山本 真義:「トランスリンク方式フライバックコンバータの最大出力容量解析と実機動作」,平成24年電気学会産業応用部門大会,p.p. I-383-384 (2012年8月)
- 木村 翔太, 今岡 淳, 山本 真義:「高電力密度昇圧コンバータにおける相互結合インダクタの発熱評価」,平成24年電気学会産業応用部門大会,p.p. I-385-386 (2012年8月)
上記内容についてご興味がある内容がございましたらご連絡下さい。
(回路、制御、半導体、磁気等を幅広く網羅して研究しています。)
9月10日、11日は、共同研究打合せで、山口、長崎に行ってきました。
企業様がからむ内容ですので、内容についてはお伝えできませんので、大村湾の美しい景色をお楽しみ下さい。(笑)
8、9月を合わせると通常業務日(企業様、学会活動等の予定が無い日)が5日程度あったのですが、10月からは怒濤の日々が始まり、11月末に倒れる、という経過を辿ります。(笑)
次回は怒濤の10月のイベントの中から、表に出せる内容だけをかいつまんで。
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2012年12月25日火曜日
ECCE2012(その2)
贖罪の更新は年明けまで毎日続く予定です。
今日は、3日目。
昨日の続きでIEEE-ECCE2012へ参加した様子をお伝えします。
これから発表を待つ学生達。
発表が終わった桂(一番右)以外は、皆、緊張で死んだ魚の目をしています。(笑)
梅上(一番左)は対外的な発表が初めてなのに、その発表が世界最高峰の国際会議だという。
ファーストキスのお相手がマリリン・モンローだったような感じです。(笑)
しかし、いざ発表となると、初めてとは思えない上手な英語でプレゼンしていました。
話題のGaN-FETの応用という内容だったこともあり、質疑も活発に行われました。
(質疑対応は、留学経験もある服部でした。そのためだけに米国まで連行されてきた彼は、ここぞとばかりにその英語力を発揮してくれていました。お疲れ様!)
梅上、今岡のプレゼンが無事に終わったところで、夜は他の研究室の皆さんとの交流会。
長岡技術科学大学の伊東先生(左)と長崎大学の黒川先生(その隣)とそれぞれの学生の皆さんと一緒に、ダウンタウンで見つけた地ビール専門店で楽しく飲み会。
こういった交流も学会の楽しみの一つですね。
(伊東先生とは、ほぼ毎晩飲んでいた様な(笑))
次回は8月、9月の活動をまとめてお伝えします。
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2012年12月24日月曜日
ECCE2012(その1)
贖罪の更新は年明けまで毎日続く予定です。
今日は、2日目。
9月は米国のローリー市(ノースカロライナ州)で開催されたパワエレ界で最高位に位置する国際会議であるIEEE-ECCE2012に参加してきました。
開催地であるローリー市は、綺麗ですが何もないです。
今回、島根大学パワエレ研究室からは、下記の4名の参加でした。
今岡(修士2年)、梅上(修士2年)、服部(修士2年)、桂(修士1年)。
下は、アメリカの食事が合わなくて、町でやっと見つけたタイ料理でむさぼるように食べる4名。(笑)
アメリカのあの食事は何とかならんもんでしょうか、オバマさん。
さて、発表の先鋒は修士1年の桂。
彼の担当はポスターセッションです。
ポスターセッションはアメリカらしい、広大な会場で開催されていました。
その中で、外国人相手に必死で慣れない英語で対応する桂。
後ろでは先輩の服部が心配そう(?)に見守ってくれています。
お陰で無事に発表を終えました。
翌日は梅上と今岡の口頭発表です。
その様子は、明日のブログ更新を請うご期待。
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2012年12月23日日曜日
ブログ再開
すみません、8月からの余りの多忙さと、一時、体調を崩したこともあり、更新が滞っておりました。
これから冬休み期間、パワエレ研究室構成員による「島根大学パワエレ研究室の日常」がお休みされるそうなので、代わりに8月から取り組んできたことを、随時更新していきます。
まず、8月9日は島根大学のオープンキャンパスの対応。
学生の皆さんは、もう慣れたものです。
(可愛そうに(笑))
電気自動車の説明をする学部4年の七森。
電気自動車は小型のものもあり、これは高校生の皆さんも試乗可能です。
そして午後には島根県が開催している、「島根県パワーエレクトロニクス研究会」で講演会。
マレーシア大学客員教授・山口大学名誉教授の中岡睦雄先生をお迎えして講演会を開催しました。
実は中岡先生は私の恩師でございます。
ご講演後は、研究室で最新技術動向について、学生に対してご講義頂きました。
お忙しい中、ありがとうございます。
中岡先生は、70を過ぎてなお、現役で世界中でご活躍されています。
まぁ、私から言わせれば、ここまでくると物の怪の類です。(笑)
「生涯現役」はこの人のためにあるような言葉です。
教え子にとっては、非常に大きく、遠いお背中を見せて頂いております。
今後とも島根県と島根大学と共に、どうかよろしくお願い申し上げます。
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2012年8月6日月曜日
研究室の皆さんから・・・
2012年8月2日木曜日
パワーアカデミー研究助成の紹介ページに掲載!
一般の皆さんにもっと電気や電力について知ってもらうために立ち上げられたパワーアカデミーの2010年度研究助成のインタビューの様子が、下記のサイトに掲載されました。
http://www.power-academy.jp/future/rg/rg2010/
他の助成対象者の各研究内容についても非常に分かりやすく、本質を突いて紹介されています。
このパワーアカデミーというサイトは、電力について非常に分かりやすく解説されています。
是非、色々なページを見られて、本当は皆さんの生活に身近な電気というものを、知っていただくキッカケとして頂ければ幸いです。
ちなみに、私の上に掲載されている九州工業大学の三谷先生は、島根県パワーエレクトロニクス研究会の最初の基調講演で、先日ご講演頂きました。
こんなところで再会させて頂くとは!(笑)
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2012年7月28日土曜日
島根大学パワエレ研究室の日常(研究室生ブログ)
このたび、研究室の皆さんによる島根大学パワエレ研究室の日常というブログが立ち上がりました。
http://www.pe.shimane-u.ac.jp/blog/
基本的に4名の4年生による交代制による日記ですが、たまに大学院生も書き込みます。
とりあえず、このブログよりは更新頻度は高いです。(笑)
学生の目からの、パワエレ研究室の日常。
お楽しみに!
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2012年7月23日月曜日
山陰経済ウイークリー掲載
7月23日の山陰経済ウイークリー
に島根県における研究会活動の紹介が掲載されました。
(ご紹介頂いた丹生先生、ありがとうございます!)
現在、島根県が主導で運営している研究会は、下記の通り。
・しまね金型研究会(14社)
・島根県次世代自動車等技術研究会(44社)
・島根県特殊鋼関連産業振興総合特区推進協議会(11社)
・水環境ビジネス研究会(7社)
・グローバル経営戦略研究会(42社)
・島根県パワーエレクトロニクス技術研究会(20社)
・島根県鋳造関連産業振興協議会(11社)
このうち、自動車とパワエレの研究会の2つに直接、関わらせて頂いています。
たとえ地方でも、最先端技術に対して、産学官が密接に連携することで、 新しい技術潮流、事業化につなげることができる、という良い例となれる様、今後も頑張って参ります。
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2012年7月14日土曜日
テクノフロンティア2012
7月13日に東京ビッグサイトで開催されたテクノフロンティア2012
で講演してきました。
当日は沢山の人達にお集まり頂き感謝申し上げます。
発表ではいつものことながら、配布資料と違う内容も含まれておりましたが、
もしも発表資料がご必要な方は、
yamamoto@ecs.shimane-u.ac.jp
までメールにてご連絡下さい。
追加部分を送付差し上げます。
(ただし、会場にご参加頂いた方に限ります)
スイッチング電源分野を、今後も一層盛り上げて参ります。
今後ともよろしくお願い致します。
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2012年6月12日火曜日
島根大学優良教育実践表彰受賞
6月11日、島根大学本部にて平成24年度島根大学優良教育実践表彰を受賞しました。
(写真は下記の島根大学公式ホームページから引用)
平成24年度島根大学優良教育実践表彰式の様子
大変光栄です。
式を開催して頂いた皆様、ありがとうございます。
今後も、優秀な人材輩出のため、尽力して参ります。
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2012年6月9日土曜日
松江東高校での講演会
6月8日、松江市にある松江東高校で、講演会に行ってきました。
お題は「工学って、何?」
講演だけしても面白くないので、工学技術の集積体である、電気自動車の試乗も同時に開催しました。
電気自動車の説明、試乗の担当は、修士2年の今岡。
下は、いきなり説明をふられて、四苦八苦している今岡の図。(笑)
松江東高校の生徒さんたちは、明るく、ノリも良く、非常に楽しく講演を行うことができました。
ありがとうございます。
到着して時間があったので、色々な先生方の授業風景を見せてもらったのですが、松江東高校は先生方のレベルが非常に高いと思います。
こういった先生方に磨かれるので、生徒さんも良い雰囲気になっていくのだろうと勝手に想像していました。
それでは皆で記念撮影。
はい、チーズ。
最後は、女性の福田先生を助手席に乗せて、喜ぶ今岡の図。(笑)
また、研究室見学や進路についての悩みがあったら、いつでも連絡下さい。
山本:yamamoto@ecs.shimane-u.ac.jp
今岡:s119404@matsu.shimane-u.ac.jp
そして、皆、ウチに来い!
松江の地から、世界を見せてやる!
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2012年6月7日木曜日
GaNデバイス講習会
6月21日、22日に、GaNデバイスに関する基礎講習会を東京都新宿区で開催致します。
21日はパワー半導体デバイス基礎講座。
22日はGaNデバイスの応用技術に関する講習会です。
企画は日本技術情報センター様で、開催案内はそれぞれの題名をクリックしてご確認下さい。
21日:GaN/SiCデバイスを用いたパワーエレクトロニクス機器の最適設計技術と開発例
22日:パワーエレクトロニクス機器におけるSiC/GaNデバイスの応用技術と最新事例
21日は半導体の基本からお話しますが、ご要望があれば応用や最新動向のお話もさせて頂きます。
さて、今回のお話の新しい話題の紹介です。
GaN-FETは、ノーマリオン型が現状では多いと思います。
今回はノーマリオフ型デバイスの紹介もしますが、ノーマリオン型を既存の電源に適用する手法も紹介致します。
我が社には、ノーマリオン型しかない・・・と言われる方でも、大丈夫。
お客様にわざわざ負電源を用意させるお手間を省く、簡単なノウハウを伝授致します。
お楽しみに!
(一般の方々、今回は専門的な話で申し訳ございません・・・)
※前回の記事に、私の記載ミスがありました。
前回記事の下の方をご確認下さい。
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2012年6月2日土曜日
電気自動車の音
現在、一般雑誌への解説記事を書いているのですが、その記事と連動させるためにネット上に電気自動車の動画をアップロードしました。
今回の動画のポイントは、電気自動車が動いているときの「キーン・・・」という音です。
これはパワー半導体スイッチが非常に早い周波数でオンオフしている音です。
この電気自動車の場合は、15kHz。
これは、スイッチのオンオフが1秒間で1万5千回(!)ということ意味しています。
プリウスなんかでも、ノロノロと駐車場で動いているときは、ここまで大きくないですが、キーン音がします
耳をすませて聞いてみて下さい。
今後は、一般向けの記事等はインターネットと連動することで、一般の皆さんにとって、より分かりやすい内容にできるよう模索して参ります。
今回の動画は、梅上(M2)と金澤(M1)に頑張って撮影してもらいました。
どうもありがとう!
※追記
上記の金澤から指摘です。
パワー半導体スイッチの音、と書いていますが、正確にはモータの磁性体の磁励音と呼ばれるものです。
誤解を招く記載ですみません。
スイッチが起因していますが、直接の音源は、モータの磁性体に高周波電流が流れ、その電流の増減により磁性体がわずかに膨張、収縮を繰り返します。
それが、振動して私達の耳まで届いているのが本当の原因です。
金澤君、ご指摘どうもありがとう!
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