先日、
株式会社PAT様がご来学されました。
技術部長の鶴谷さんは、サンケン電気株式会社のOBで、長く電源設計を担当されておられました。
そのご知見を活かして、定期的に島根大学パワエレ研究室にご来学頂き、学生達へ技術指導して頂いております。
今回は、5kWの絶縁側DC-DCコンバータに関する技術紹介。
余りの小ささに、ビックリ!
ローム製のSiCを用いて、さらにその高耐圧性能を活かすため、800V入出力としています。
ちなみに、絶縁トランスは、ウチのベンチャー企業の親会社である
ポニー電機製。(笑)
中の回路は三相LLCです。
三相化することで、平滑キャパシタが非常に小型化できます。
ただ、電流バランス制御がキモで、ここに知財の山が眠っています。
・・・専門的な話が多くて、すみません。
本研究室ではこの様に、これまで電源業界を支えてこられた方々の背中も見ながら、その未来の先を見据えて研究を進めています。
明日から、後期開始です。
頑張って参ります!
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