2016年8月1日月曜日

講義のレポート


学部4年生の講義で、下記の様な昇圧チョッパの制御系を安定化設計し、実機製作せよ、というレポート課題を与えていました。



ご専門の方は分かるかと思いますが、手計算での設計まではできても、実機構築までは普通の講義のレポートとしては、厳しい。

でも、担当学生達は、チームを組んでやり遂げました!

作成した昇圧チョッパ。(制御系含)



オープンループの場合と安定制御して負荷変動に耐えている様子をキチンとレポートにまとめています。



皆さん、よく頑張りました!
初めての課題でしたが、若い学生さんの可能性の大きさを感じることができ、私にとっても感動するレポートとなりました。



最後に、裏で彼らをサポートしてくれたパワエレ研究室の皆さん、どうもありがとうございます!
共同研究だけでなく、教員の思いつきのこういった難題に対して、いつもサポートしてもらって感謝しています。
お疲れ様でした。


【講演・出版物のご紹介】
    ■出版物

  1. 「自動車用48V電源システム 欧州勢の思惑と日本企業が目指すべき技術開発の方向性」、サイエンス&テクノロジー
    書籍紹介ページはこちら
    紹介ページ<http://masayamamoto.blogspot.jp/2016/07/48v.html

    48V電源システムに関する現状の市場動向と技術動向を融合させて、欧州の戦略を読み取り、次世代に要求される技術を掲示する、日本初の書籍です。

  2. 「パワーエレクトロニクス回路における小型・高効率設計法 ~昇圧チョッパから結合インダクタの設計まで~ (設計技術シリーズ)」、科学情報出版
    アマゾンサイトはこちら
    紹介ページ<http://masayamamoto.blogspot.jp/2014/11/blog-post_12.html

    ※好評で売れているみたいですので(電気工学部門でランキングが4位でした!感謝です!)、アマゾンの在庫が無くなった場合、このサイトからも購入可能です<http://www.it-book.co.jp/books/017.html
    ※何度かアマゾンでは売り切れていたそうで、申し訳ございません。

    ■講演予定

  1. 9月7日:「パワーエレクトロニクス回路におけるインダクタ・トランス設計法 -基本設計法からコア材料の選定、車載応用におけるニーズ紹介まで-」、科学情報出版様主催
    ※車載用インダクタ・トランスの具体的な設計法、そのコア材料の選定までを網羅した3名の専門家によるセミナーです。
    紹介ページ<http://masayamamoto.blogspot.jp/2016/07/blog-post_20.html

  2. 9月13日:「自動車用48V電源システムで変わる世界市場・技術要件への対応指南」、サイエンス&テクノロジー様主催
    ※上記の車載用48V電源システムに関する書籍の解説セミナーです。書籍内容に、より様々な技術情報を肉付けした内容のセミナーとなります。
    紹介ページ<http://masayamamoto.blogspot.jp/2016/06/48v.html


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