前回投稿した長野出張記(2日目)の続きです。
まさか、3つのシリーズ物となろうとは。(笑)
前回紹介したこやぶ竹聲庵の、ざる蕎麦がこちら。
蕎麦自体も、出雲蕎麦に並ぶくらい非常に美味しいのですが、信州蕎麦の特徴は、この横の薬味にあります。
味噌と大根下ろしが付いているのが分かりますか?
かつて、今では普通に手に入る醤油が非常に高価だった時代があったそうで、物流が発達していなかったその頃は、長野では大根下ろしに味噌を合わせて、蕎麦の出汁にしていたそうです。
そして、もう一つ。
やはり今ほど交通が発達していなかった時代、長野では不足していたのがタンパク源です。
海が遠いので、魚は大量に獲れない。
鹿や猪がコンスタントに確保できる訳ではない。
そんな時代背景から、長野では日常的に食べられていたものが、コレです。
何か分かりますか?
蜂の子、です。
出されたとき、何かの罰ゲームかと思いました。(笑)
イナゴ、蜂の子、それからザザ虫という川に住んでる虫(トビケラの幼虫)、この3つが、長野ではタンパク源として人々に親しまれてきたそうです。
・・・いや、でもホントに美味しいです!
お世辞では無く。
さて、会場に到着。
立派なホテルの入口には、こんな立て札も。
そして、こんな立派な控え室も用意頂きました。
そして、講演会ですが、実に400名以上の皆様に集まって頂き、最後まで熱心にご聴講頂きました。
KOAの社員の皆様のモチベーションの高さに、逆に圧倒されそうな1時間でした。
今後も本研究室と共同研究で連携して参ります。
今後ともどうかよろしくお願い致します。
・・・ちなみに、赤羽様よりお土産にもらったのが、こちら。
無事、研究室の学生への罰ゲームとなりました。(笑)
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今後の山本への会食のお誘いについては、下記の記事をご覧下さいませ。
「所信表明(今後の山本への会食のお誘いについて)」
【講演・出版物のご紹介】
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■出版物
- 「自動車用48V電源システム 欧州勢の思惑と日本企業が目指すべき技術開発の方向性」、サイエンス&テクノロジー
※書籍紹介ページはこちら
紹介ページ<http://masayamamoto.blogspot.jp/2016/07/48v.html>
48V電源システムに関する現状の市場動向と技術動向を融合させて、欧州の戦略を読み取り、次世代に要求される技術を掲示する、日本初の書籍です。
- 「パワーエレクトロニクス回路における小型・高効率設計法 ~昇圧チョッパから結合インダクタの設計まで~ (設計技術シリーズ)」、科学情報出版
※アマゾンサイトはこちら
紹介ページ<http://masayamamoto.blogspot.jp/2014/11/blog-post_12.html>
※好評で売れているみたいですので(電気工学部門でランキングが4位でした!感謝です!)、アマゾンの在庫が無くなった場合、このサイトからも購入可能です<http://www.it-book.co.jp/books/017.html>
※何度かアマゾンでは売り切れていたそうで、申し訳ございません。
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■講演予定
- 9月7日:「パワーエレクトロニクス回路におけるインダクタ・トランス設計法 -基本設計法からコア材料の選定、車載応用におけるニーズ紹介まで-」、科学情報出版様主催
※車載用インダクタ・トランスの具体的な設計法、そのコア材料の選定までを網羅した3名の専門家によるセミナーです。
紹介ページ<http://masayamamoto.blogspot.jp/2016/07/blog-post_20.html> - 9月13日:「自動車用48V電源システムで変わる世界市場・技術要件への対応指南」、サイエンス&テクノロジー様主催
※上記の車載用48V電源システムに関する書籍の解説セミナーです。書籍内容に、より様々な技術情報を肉付けした内容のセミナーとなります。
紹介ページ<http://masayamamoto.blogspot.jp/2016/06/48v.html>
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