12月26日は、出雲高校の生徒さん達に出雲村田製作所様への工場見学会並びに紹介する会を出雲村田製作所内で開催しました。
地域貢献マニア(笑)のドクター2年の今岡が企画・運営を担当しました。
本企画は山陰中央新報様の記事(12月27日付)にも掲載されました。
詳細は下記です。
http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=549914004
12月26日の夕方には、今回の企画の様子をNHK松江でも放送されました。
このマッチング会は、最初は出雲高校の生徒さん達に、出雲村田製作所内を工場見学。
その後、高校生に昇圧チョッパを作ってもらって、新幹線模型の速度制御実験を体験。
こっちの実験机の島では、今岡や木村(M2)が高校生対応。
こっちの島では、青砥(M1)や七森(M2)が必死で指導。
風邪でフラフラの川上(M2)も、頑張って新幹線の実験対応。
最後は、株式会社アクティブの井上社長のご厚意で、観光用の馬車型電気自動車を持ってきて頂きました。
井上社長、ありがとうございます!
さて、年末特別企画です。
初公開となる、今回の馬車型EVの走行風景です。
高校生が運転しています。
大学が、高校生と地元企業とのマッチングを企画するのは、多分、全国でも非常に珍しい試みだと思います。
こういった積み重ねが、地域活性化の一助となることを期待しています。
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今年は、本研究室の学生が前線で大活躍の年でした。
研究はもちろん、こういった地域貢献や産学連携を協力に推進しました。
今、継続しているSSH等では、徹夜でこんなチョッパ回路の基板を作って、皆を喜ばせるために頑張ってくれています。
本研究室が最も重要視する”室訓”として「与える!」というものがあります。
自分の周りに与えて助ける。
頼って来られた方々を助ける。
そして何より、いつでもそういった人達を助けられるだけの力を付けるため、日々鍛錬する。
この室訓を、最大限に具現化した1年でした。
来年も、この一貫した思想をベースに、皆様方のお力になれるよう、精進して参ります。
今後とも、島根大学パワーエレクトロニクス研究室を、どうかよろしくお願い申し上げます。
【講演・出版物のご紹介】
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■出版物
- 「パワーエレクトロニクス回路における小型・高効率設計法 ~昇圧チョッパから結合インダクタの設計まで~ (設計技術シリーズ)」、科学情報出版
※アマゾンサイトはこちら
紹介ページ< http://masayamamoto.blogspot.jp/2014/11/blog-post_12.html>
※好評で売れているみたいですので(感謝です!)、アマゾンの在庫が無くなった場合、このサイトからも購入可能です< http://www.it-book.co.jp/books/017.html>
※何度かアマゾンでは売り切れていたそうで、申し訳ございません。
- 「実験室① MOSFETのゲート抵抗の最適値」、トランジスタ技術(2015年1月号)
※雑誌目次はこちら
紹介ページ< http://masayamamoto.blogspot.jp/2014/12/blog-post.html>
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■講演予定
- 1月15日:「GaNパワー半導体のチップからモジュール・応用への技術ハードル」、インターネプコン ジャパン2015様主催
※日本語、英語、双方対応です
紹介ページ< http://masayamamoto.blogspot.jp/2014/11/2015.html> - 2月5日:「SiC、GaNパワーエレクトロニクスの応用法とモジュール実装・EMC対策技術」、日本テクノセンター様主催
※SiCのノイズ評価が目玉です
紹介ページ< http://masayamamoto.blogspot.jp/2014/12/gansic.html> - 2月25日:「GaNパワー半導体のパワエレ分野への応用」、電子ジャーナル様主催
※GaNデバイス応用に特化した内容です
紹介ページ< http://masayamamoto.blogspot.jp/2014/12/gan.html>
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