前回の続き。
東京海洋大学の木船研究室が管理する電気推進船に、実際に乗ってみます。
普段、なかなか見れないコクピット。
運転席の目の前にあるタッチパネルで船の状況のほとんどを管理できます。
動き出したところで、デッキに上がってみます。
風が気持ちいい。
隅田川の向こうには今話題の東京スカイツリーも見えています。
エンジン音がしないので、周りの波や風を、より身近に感じることができます。
上に貼ってある太陽光パネルは、制御用電源の充電用です。
さすがに、駆動全体をこのパネルの発電量でまかなうことは難しいです。
下は、もう1艘の電気推進船(漁船タイプ)に乗って、らいちょうIと並走、の図。
この、らいちょうIは、最大出力50kW弱、定常走行時には25kW程度だそうです。
片道30分程度の距離の場合、余裕で往復できるそうです。
最後に、お世話になった木船研究室の修士2年の皆さんです。
海の男、って感じです。
わざわざ船を出して運転してもらって、ありがとうございました。
そして、木船先生もお忙しい中、対応頂き感謝申し上げます。
色々な意味で圧倒された、東京海洋大学訪問でした。
うちも頑張らねば。
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